2004-03-10 第159回国会 参議院 予算委員会 第7号
大きな課題だと思っておりまして、そのために、今御指摘のように、正に基礎的な研究をしっかり進めるという方向で文部科学省としても取り組んでおるところでございますが、渡辺先生、脳神経外科御専門でいらっしゃいますから、もう御存じのことではございますが、例えば東北大学の加齢医学研究所あるいは大阪大学の蛋白質研究所、ここでは痴呆症などの脳疾患について分子生物学的研究を実施をいたしておりますし、また新潟大学の脳研究所
大きな課題だと思っておりまして、そのために、今御指摘のように、正に基礎的な研究をしっかり進めるという方向で文部科学省としても取り組んでおるところでございますが、渡辺先生、脳神経外科御専門でいらっしゃいますから、もう御存じのことではございますが、例えば東北大学の加齢医学研究所あるいは大阪大学の蛋白質研究所、ここでは痴呆症などの脳疾患について分子生物学的研究を実施をいたしておりますし、また新潟大学の脳研究所
こうしたいわゆる悪用といいますか、脳死患者の悪用について、東京大学医学部脳研究所の森岡先生がやはり十年前から警告を発しておられます。それによりますと、「従来脳死成立後はまもなく心停止に至るとされていた。しかし抗利尿ホルモン(ADH)とエピネフリンの併用投与により、平均三週間(最長五十四日間)の長期循環維持の技術が」可能となってきていると。
新潟大学が将来脳研究所になりますれば、その点は私はもう全然心配ない、よくスタッフの方は存じております。心配ないと思います。ただ、行政的な面では存じません。
さらにまた、たとえば将来新潟に脳研究所ができましても、それは決してお互いの関連が博くなるというものではございません。それは最初総括的に御説明申し上げましたように、日本ではそのような研究者の間のお互いの連絡というものは非常に緊密であるということでございます。
○唐橋委員 たとえば霊長類の研究所と今度新潟大学には直接脳研究所ができるわけですが、そういう場合に、お互いの途中における連絡というのは、やはりその裏づけになる予算の配分等も十分あると思うのですが、そういうものを考慮した中で研究費の配分が行なわれ、その研究費の配分等が行なわれた上において、さらにいまのような密接な関連を持ちながら研究できている体制になっているのですか。
最近、ますます重要となっております脳及び脳疾患に関する研究を推進するため、脳研究所を新潟大学に、また近年急速に進展を見せております霊長類の研究を総合的に推進するため、共同利用の研究所として霊長類研究所を京都大学にそれぞれ設置するとともに、東京大学に付置されております伝染病研究所の名称を医科学研究所と改め、これに伴いその研究対象を拡大し、研究方法も新たな方法を取り入れることとするなど、四大学の四研究所
本案の要旨は、 第一に、北海道大学等六国立大学に九学部を新設すること 第二に、大阪学芸大学を大阪教育大学に、秋田大学及び大阪学芸大学の学芸学部を教育学部に、それぞれ名称を改めること 第三に、九州芸術工科大学を新設すること 第四に、帯広畜産大学等三国立大学に大学院を新設すること 第五に、新潟大学に脳研究所を、京都大学に共同利用の霊長類研究所を、それぞれ付置し、東京大学付置の伝染病研究所等四国立大学
次には、研究所の設置についてお伺いするのでありますが、この研究所の問題で、提出されております資料にもありますように、新潟大学の脳研究所あるいは金沢大学のがん研究所、京都大学の霊長類研究所、東京大学の医科学研究所、あるいは京都大学の胸部疾患研究所、長崎大学の熱帯医学研究所と、こういうように各大学における研究所は、それぞれ学問的に、あるいはその他社会的に必要に応じて年々出てくると思うのでございますが、この
○唐橋委員 法案の内容に入りまして、脳研究所の問題でございますが、現在の交通事情からくる傷害による脳や神経の障害というものは非常に大きいと思うわけでございます。したがって、これの研究所の設置というものは前々から非常に要望されたものであり、あるいは学術的にも非常に大切なものでないかと考えましたときに、これらの今後の充実に対して非常にやはり期待感があると思うわけでございます。
その他、あと脳研究所の問題、工業高専の問題等がございますが、先ほど申しましたようにちょうど区切りもいいし、時間もあれでございますので、残余の分は次回に回していただくようにお取り計らい願いたいと思います。
最近、ますます重要となってきております脳及び脳疾患に関する研究を推進するため、脳研究所を新潟大学に、また近年急速に進展を見せております霊長類の研究を総合的に推進するため、共同利用の研究所として霊長類研究所を京都大学にそれぞれ設置するとともに、東京大学に付置されております伝染病研究所の名称を医科学研究所と改め、これに伴いその研究対象を拡大し、研究方法も新たな方法を取り入れることとするなど、四大学の四研究所
まず、研究所につきましては、新たに新潟大学脳研究所、金沢大学がん研究所、京都大学霊長類研究所の三研究所を新設するほか、既設の研究所の整備充実をはかっております。その他第九次南極地域観測に要する経費約七億八千万円、科学衛星及びロケットによる宇宙空間の観測に要する経費約三十四億円、巨大加速器の基礎研究及び建設準備研究に要する経費五億円を計上して、これらの重要な研究を推進することといたしております。
まず、研究所につきましては、新たに新潟大学脳研究所、金沢大学がん研究所、京都大学霊長類研究所の三研究所を新設するほか、既設の研究所の整備充実をはかっております。
そういうときに、実はこういう席で私が述べたいと思いまするのは、スイスなどでは、だれだれが脳隘血で死んだそうだ、脳隘血で死亡者ができたということになりますと、脳研究所から助手を派遣して、その死亡者の宅で脳を開いて、そうしてブリキカンの中に脳をおさめて研究所に持ってきて脳の研究をする。それは今のように脳隘血という自然の実験を利用して脳の研究をしておるわけであります。
その検討の結果、ヴィールスにつきましてはああした研究所を作ることが答申せられましたが、同じ医学の分野におきましても、たとえば脳研究所につきましては現在の各大学の脳研究所を充実することにいたしまして、別に研究所を創設するということは当面考えない。